スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

手術してきました

長らくご無沙汰してしまいました。
年も明けてしまいましたねぇ。
このブログもどうしようと思ったんですが、
やっぱり防備録として続けることにします。



で、昨日、中隔子宮の手術を無事終えて、我が家に帰ってきました。
ってか、朝入院して、お昼ちょっと前には手術が行われて、夕方には退院、という超速プログラム。
経過は至って順調。
痛みも全くなし。



****** 当日の様子 ******



手術当日の朝9時ちょい過ぎ、病院に着くと、
「え? 今日手術? 聞いてないわよ」と看護婦①。
「今日の午後一で行われるって専門医からは聞いてますが」と粘ると、看護婦①の同僚だか先輩の看護婦②が手術予定表を再確認して、アタシの名前で15時30分で手術が組まれていることを発見。
「午後一っていうから、わからなかったわ」とわけのわからん言い訳をする看護婦①。
「で、いつまで入院する予定なの?」と看護婦②。
「今日の夜には退院できるって聞いてます」とアタシ。
「誰が迎えに来るの?」と看護婦②
「あいにく誰も来れないので、アタシ一人でタクシーで帰っていいと医者に言われました」
「そうなの?」とちょっと驚き気味の看護婦②。



看護婦②は即席で空いていた部屋(だと思われる)にアタシを案内し、消毒剤ベースの入浴剤で全身シャワーを浴びて待ってるようにと指示。
「タオルは持ってきた?」と聞かれるが、そんなの持参するよう案内になかったじゃん、と思いつつ「持ってこなかった」とだけ答える。看護婦②は「あ、そう」という感じでタオルと入浴用消毒剤と手術衣を持って戻ってきてくれた。



それにしても、手術15時半って、ホントにその日の夜までに退院できるのか?
ってか、朝からなんも食べてないのに、それまでお腹が持つのか??
シャワーを浴びてベッドに横になり持参した文庫本を読みながら待っていると、程なくまた看護婦②が現れ、手馴れた手つきで私の左腕にカテテールを取り付けた。
「左手、動かしてもいいですからね」
と言って去っていった。
どうやら本日の担当は看護婦②となったらしい。①じゃなくてよかった。


動かしてもいい、と言われたものの、ちょうどひじの裏にカテテールの針が差し込んであるので、非常に動かしにくい。だって、曲げたら針が食い込みそうで痛そうじゃん。
不自然な姿勢で文庫本のページをめくり続けていると、
ノックの音と共に、「マダム、そろそろ行きましょうか!」
と男性の看護士が入ってくる。



ちゃっちゃっちゃ、とベッド脇にしまわれていた柵を設置し、あっという間に寝ていたベッドは移動ベッドに早代わり。
ベッドを押す看護士の声が頭の後ろから聞こえてくる。
「あぁ、やっと太陽が出てきましたねぇ! 連日の雪もこれですっかり溶けてくれるといいんですけどね。雪は山に降るのはいいけど、都会はやめて欲しいですね」
「バカンスと週末限定で降るのなら構わないですけどね」とアタシが応答すると、
「それでも、平日に雪が残ると通勤はバカにならないでしょう。僕も今朝はここに来るのにいつもの倍時間がかかりましたよ」と笑う。
多分、彼はいつもこうやって会話することで手術室へ向かう患者を元気付けているのだろう。



え、手術室へ向かう?
手術は15時半じゃなかったの?



ドラマなんかでよく見るような、コバルトブルー色の手術衣とマスクを身にまとった人が2人いる部屋に通される。頑張って、と言い残し、ベッドを押してくれてきた看護師は去っていった。
男性は麻酔医で横の女性がアシスタントかな?
「マダム○○(←アタシの名前)ですね」
はい、と答えると、生年月日を聞かれる。
答えながら、そうやって患者を間違えないようにするんだなー、と感心する。
「良かったですね。予定より早く手術できることになりましたよ」と男性は言うと、移動ベッドが横付けされた同じ高さの台に横滑りするよう促した。
頭の上には大きな丸い円盤のような白い電気。
ここが手術台なの?
カテテールの針が刺さっていたはずの左腕がちくっと一瞬痛むと、すぐに意識が遠のいていった。



で、目が覚めると、周りは同じような移動ベッドの上に寝かされたおじいさん、おばあさんばかり。
あれ、手術は? 終わっちゃったの??
それともこれから?
そもそも、ここはどこの部屋?
体中の震えが止まらない。
止めようとしてもカタカタカタカタと歯が鳴ってしまう。
「マドマゼル、寒いようですね、暖房を入れましょうか?」と、看護士らしき人がやってきて、足元に大きなチューブ状の簡易温風器を差し込んでくれた。
マドマゼルって、じっちゃん、ばっちゃんが多いから、若く見えるのかしら?
なんて、震えながら苦笑してしまう自分。



足元が暖かくなってくると、震えも少しずつ収まってきた。
自分では全然寒く感じなかったんだけど、やっぱり体が冷えてたから震えてたの?
これって麻酔の効果?
ってことは、やっぱり手術は終わったの?
だとすれば、今いるのは術後室?



壁に掲げられた電子時計は13時10分。
すべて終わったんだとしたら、手術はいったい何時に始まったんだろう。



その後、最初に通された部屋に戻ってきたのは14時過ぎぐらい。
もう腕のカテテールもないから、お腹は空くばかり。
定期健康診断でも診断後に朝食がサービスされるし、食事ぐらい出るよね。



携帯でダンナに手術が無事終わったらしいことを伝える。



ほどなく専門医がやってきた。
「ごめんなさいね、手術前に少しお話したかったのですが、麻酔医がちょっと早く麻酔を打ってしまったもので」
といつものやわらかい笑顔で話しかけてくれた。予定通り先生が執刀してくれたんですね。
「手術は無事に終わりましたよ。立派な内壁がありましたが、綺麗に除去できました。次回の診察のときに写真をお見せしますが、あの子宮の内壁の状態でよく最初のお子さんを問題なく妊娠出産できたと、正直驚きました」
ホントに、ホントに、手術が終わったらしい。
全然自覚がないけど。


「お腹は痛みませんか?」
「全く…」(あればもう少し手術をしたって自覚もできたと思うんですが)
「本当は今週いっぱいは病欠にしたほうがいいと思いますが、どうしますか?」
「経過を見て、辛いようだったら伸ばすということで、とりあえず水曜日までの2日間の病欠でいいですか?」
職場にはあまり迷惑はかけたくないし、第一、痛くも痒くもないのだから、今週いっぱい休む気にもなれない。
先生は「病欠を伸ばしたかったら、水曜日に電話をくださいね」と言って、退院許可証と病欠証明にサインをして去っていった。


続いて血圧を測りにきた看護婦②は、社会保障局からの返金が可能な認定タクシーが18時に迎えに来ることと、15時半ぐらいには朝食が運ばれてくるので、もう少しおとなしく横になっているようにと念を押した。
アタシがすぐにでも動き出したそうにしているのを見て取ったらしい。



お腹の虫がもう鳴り止まなくなった頃に、クラコット2枚にバター、ジャム、ヨーグルト、コンポート、そして温かいココアが乗せられた朝食のトレーが運ばれてきた。これを食べたら、ベッドから下りてもいいらしい。
ものの数分で半日遅れの朝食を平らげた後、トイレに立つと、初めて、自分が生理のときのような出血をしていたことに気がつく。
全く痛みがないのは、まだ麻酔が効いているからなのか?



17時20分。
そろそろ帰り支度をしようと思っているところに、ダンナと息子が登場!
サプライズで迎えに来てくれた。
ちょうど通りかかった看護婦②が、「タクシーはどうするの?」と聞くので、「そのタクシーにみんなで乗って帰っても構わないですよね?」と逆に聞き返すと、いささか怪訝な顔をしていた。
そうだよね、普通は家族が迎えに来たら家族の車で帰るよねー。
家のヒト、運転しないんですよー。



息子は、「おかあさん、病気なの?」と聞いてきた。
「ちょっとね。でももう治ったんだよ」と答えたけれど、理解できないよね。
今朝元気に自分を幼稚園に送り出してくれた母親を、幼稚園が終わった後に病院に迎えに来るなんて。



このクリニックは奇しくも息子を産み落とした病院。
4年前もこうして家族3人でここからタクシーに乗って家に帰ったんだよね。
あの日は小雪が舞ってたなぁ。
今日は残雪がいっぱい。



術後最初の生理が来たら、また専門医とアポをとって、これからのことを話し合う。
まだまだ子作りの旅は続くって感じで…。
スポンサーサイト

テーマ : 不妊治療
ジャンル : 結婚・家庭生活

コメントの投稿

非公開コメント

プロフィール

ミネミネット

Author:ミネミネット
二人目待ちアラフォーです。

最新記事
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
カテゴリ
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QRコード
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。