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28.6mm

赤ちゃんが見えた。



ちっちゃな腕、



ちっちゃな脚、



その先にちっちゃな足先も。



体をよじらせたりしていた。



心臓もどくどくいっていた。



もう、胎芽ではなく、立派な胎児だった。



頭のてっぺんから、お尻のあたりまでの長さが、まだたった28.6mmだけど、元気な赤ちゃん。



出産予定日は、4月10日だということ。



明日にでも、出産を希望する産院に予約を入れ、第一公式エコグラフィー(この国では、定期妊娠検診の際のエコーは任意で、妊娠中計3回の公式エコーが義務付けられている)をしてもらう婦人科にも9月23日から30日の間の日取りで予約を入れるように言われた。



「かかりつけのお医者様(一般医のこと)にはもう妊娠したことは伝えたの?」とも訊かれる。



まだ夫以外の誰にも妊娠したらしいことは告げてない、過去の流産の記憶があまりにも辛辣だったので、と答えると、これまでの流産は、アタシの子宮形状奇形に起因していたはずだから、恐らくもう心配は要らないだろう、流産の可能性もここ1週間を過ぎればほぼなくなるだろう、と先生は言ってくれた。



本当は、D先生のところで公式エコグラフィーも受けたかったのだけれど、「胎児の身体的障害の可能性等まで詳細をきちんと調べたいのであれば、私のところでは無理があるからこの先生のところに行きなさい」と紹介状をもらったのだった。



この国では、アタシのような年齢に達したら羊水検査をすることが義務付けられているのでは、と聞き返すと、現在では羊水検査に伴う流産の方が懸念されていて、無用な羊水検査を避けるために、血液検査と第一公式エコグラフィーを重視する傾向にあるのだそうだ。



「おめでとうございます。立派な赤ちゃんですよ。頑張りましたね。本当に嬉しいわ!」
と、先生は自分のことのように喜んでくれた。



息子の妊娠のときに診てもらっていたおばあちゃん先生は、そういう感情的なことを一切口にしないクールな人だったので、なんかちょっと恥ずかしかった。



逆に、元気な赤ちゃんが確認できたら、嬉しくて涙が止まらなくなっちゃうんじゃないかと心配だったけど、ちょっと目頭が熱くなった程度で、意外にも冷静だったことに自分でも驚いてしまった。



明日から、忙しくなるな。

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テーマ : 妊娠初期(1~4ヵ月)
ジャンル : 結婚・家庭生活

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