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また流産

「成長が見られませんね」
と言われてしまった。


つまり、9日前の診察以降、胎芽の成長がほとんど見られなかったのだ。


お腹に宿った命は、早々に生きるのをやめてしまった模様。
胎芽の大きさは、5mm程度。
前回は教えてくれなかったけど、初回の診察時の大きさから1mm程度の成長しかしていなかったそうだ。
最後の生理開始日からカウントすれば8週目に入った頃のはずなのに、胎芽の大きさは6週目前半程度しかない。
そして、今回もやっぱり心拍が確認されなかった。


自然流産を促す薬の処方箋を書いていた先生は手を止め、診察室の棚から流産を促す薬を取り出し、「これあげる。薬局に行って買う必要もないわ」と、私に無料で分けてくれた。
日本だったらソウハ手術を促す所なのでしょうが、アタシが住む国ではソウハ手術が行われることの方が稀らしい。
1日3回、朝昼晩と飲むのだそうだ。
この薬を飲むと、やがて出血が始まって、お腹に宿った命の欠片が絞り出されてくるのだ。
まるで、服毒自殺するみたい…。
出血が始まると、陣痛のような激しい痛みを伴うでしょうから、と痛み止めの処方もしてくれた。
「出血が始まったときはひとりでいない方がいいわね。もしあまりにも出血が多いようだったら、病院に行って手術してもらうのよ」
とも言われた。


3回目の繋留流産。
過去2回は自然に出血が始まってからわかった流産だったけど、今回は、自分自身では何も兆候が見られないのに、物理的に、そして自ら、流産を促さなければならない。


婦人科を後にして、車に戻り、夫に電話をかけた。
話し出すと涙が溢れてきて止まらなくなった。
「ちゃんと一人で運転して戻ってこれる?」ダンナが心配そうだった。
少し休んでからエンジンをかけて戻るから、大丈夫と答えた。
フロントガラスから見える涙に滲んだ夕暮れの街並みは、大通りの遊歩道に設置されたばかりの移動遊園地に行き交う人で賑やかだった。そのどの人もが、母親の体内で小さな命が育まれて生まれてきたのだと思うと、どうして自分の体は命を育てることができないのだろうと、悲しくなった。


「3回の流産というのは、やはり普通ではないですね。不妊治療専門クリニックに戻った方がいいでしょう」と、先生は言った。


また不妊治療を一から考えなくてはいけない『ふりだし』に戻ってしまった。

体外授精しか、もう子供を授かる道はないのかな。
でも、体外授精をしたからと言って、流産しないという保証があるわけではない。
はっきり言って、もう流産をするのは嫌だ。
辛すぎる。



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テーマ : 習慣性流産、不育症
ジャンル : 結婚・家庭生活

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